24時間あたりの降水量？？

こんにちは。大雨が続いていますが、みなさん、大丈夫でしょうか？

ここ数日の天気予報で

「1時間に30mmの雨が降りました」
「今後の予想降水量は24時間で多い所で150mm」

という風なフレーズをよく聞きます。

しかし、実際の所、1時間に1mmの雨が降りましたと言われても、
どれくらいの規模なのかよくわかりません。

そこで、少し調べてみると、
いろいろとまとめられているものがありました。

降水量１ｍｍは、１ｍ×１ｍの箱に
１時間で１ℓの雨が溜まる程度の雨です。

この時、箱に溜まった水の高さが１ｍｍになります。

１時間当たりの降水量
１時間で１㎜の雨が溜まる雨の強さを
「１時間当たりの降水量１㎜」と言います。

降水量は小数点以下を切り捨てて表しますので
実際は降水量１㎜は1.0～1.9㎜ということです。

▶降水量1㎜
・「雨が降っている」と感覚的にハッキリわかるレベル。
・傘がない人は小走りになり、傘を持っている人は傘をさす。
・地面やアスファルトがしっとり塗れる程度の雨。

▶降水量2㎜
・しっかりと雨が降っている状態。
・ほぼ１００パーセントの人が傘をさす雨です。
・傘がない人はコンビニなどで傘を買うレベル。

▶降水量５㎜
・「本降り」レベルの強さの雨。
・地面に水たまりができるレベル。
・出歩くのがためらわれ、外出するなら長靴を履くレベル。

▶降水量１０㎜
・出歩くのが困難になり始めるレベル。
・傘をさしていても、地面から跳ね返った雨で足下がが濡れてしまうレベル。
・台風レベルに達します。

▶降水量２０㎜
・気象庁が「大雨注意報」を発令するレベル。
・どしゃぶり。
・車のワイパーは最強で、屋外を出歩くときに傘はあまり役に立たない。

▶降水量３０㎜～５０㎜
・気象庁が「激しい雨」「大雨警報」を出すレベル。
・バケツをひっくり返したような雨。道路が川のようになる。
・傘をさしていても濡れるので雨宿りするレベル。

▶降水量５０～８０㎜
・気象庁が「非常に激しい雨」と表現するレベル。
・滝のような雨。
・車の運転は危険。傘は全く役に立たない。
・水しぶきであたり一面が白っぽく
・視界が悪くなる状態。

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アメダスでは1時間降水量が
56㎜で赤く表示されます。

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天気予報で近畿地方は
24時間降水量が250㎜になっていましたので、
1時間だと10㎜になりますね。

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気象庁のＨＰですと
2018年7月6日13時時点で
神戸市中央区で48時間・72時間降水量が
観測史上最大になっています。
まだまだ降りそうですから、
みなさまお気をつけください。

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